祝LINE@4周年。LINE@は「使った方がいい」ではなく「使え!」。
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最終更新日:2017/08/26
LINE@
LINE大使改め、「個人的に田端さん公認のLINE大使」としては、もうすぐLINE@が4周年を迎えるのは感慨深いです。おめでとうございます!LINE@が登場してもう4年もたったのかと思います。
よく取材でも話をしますが、LINE@立ち上がりのことは今でも覚えています。
たしか2012年11月にLINE@サービスリリースの話を聞き、12月のサービスイン当日にWEB申し込みをして、さらにWEBの問合せから「一緒に組みませんか?」と逆提案して、折り返し電話が来たら競合ブランドと勘違いされました(笑)。
<参考>【必見!LINE@活用術】LINE@で売上150%増!LIP SERVICEから学ぶSNS活用施策|ソーシャルメディアラボ【Gaiax】
LINE@は「使った方がいい」ではなく「使え!」
さて改めて、何度も言いましょう。B2Cのビジネスをやっているのであれば、「LINE@は使った方がいい」ではなく「LINE@は使え!」
しかし、この4年間、私はさんざん啓発してきたつもりなんですが、まだまだ小売業界やファッションではLINE@が浸透しきれてないと感じています。
特に、ファッションブランド事業に携わる人の中には、「LINE@は安っぽい感じがする」と言って、友だち登録獲得に否定的な人もいます。その話を聞いて衝撃を受けましたが、「LINE@を導入できない4つの理由:できない理由をくつがえせ」で書いた、できない4つの理由以前の問題です。
導入しない理由は、主に4つほどあるようです。
1.何ができるかわからない
2.時期尚早
3.運用が回らない
4.公式アカウントとのカニバリ
でも、それって、「ブランドのお客様の感覚わかってないですよね?」ってことかなと思います。おそらく、LINEやSNSを一つのメディアと捉えているかりそういう発言になるのかもしれません。少なくとも、LINEはメディアではなく、コミュニケーションプラットフォーム。日常生活でコミュニケーションする上でなくてはならないツールです。そこに、ブランド(企業)のアカウントを設け、顧客を友だちとして増やしていき、コミュニケーションをとるというのはごく自然なこと。逆にそれをやらないと、どんどんブランド(企業)と顧客のコミュニケーションがとれなくなるのではないかと。
LINE@の代表事例:伊藤久右エ門オンラインショップ
一方、活用している企業は、どんどん積極的に活用しています。例えば、4年間徹底的に使ってプロダクトを信じているブランドと、これからやろうと思うけどイマイチ信じていいないブランドでは、ノウハウや使い方の差が開く一方になるでしょう。
<参考>LINEのEC活用法を教えます! ネット通販4社が効果、コスト、手間など運用面を大公開 | ネットショップ担当者フォーラム
<参考>速報!ついに、LINE@でビジネスコネクトが可能になったってよ。
また、飲食業界にはどんどん広まっている感じです。飲食店はいたるところにLINE@が掲示してありますから。それだけ、緊張感を持って営業しているからではないでしょうか。
自分がわからないことには手を付けないという、業界の古い慣習は排除しないと進化はなくなります。そこを一緒に食い止めましょう。
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川添 隆
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