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LINE Payは普及するのか?:LINE Pay導入検討にあたって

公開日: : 最終更新日:2017/08/26 LINE@


LINEpay

新たな決済手段LINE Payの導入を考えてみる。

今年に入ってLINE Pay関連のニュースが多くなってきました。

これからLINE Payの導入提案される機会が出てきて、「導入すべきか?」というのがEC事業者の間で話題になることでしょう。※当社には具体的な提案は来ていない状況です

導入を検討する前に、LINE Payに関して考えてみましょう。

 

LINE Payは普及するのか?

LINE Pay

2014年12月にLINE Payのサービスがスタートしました。

<参考>LINEの送金・決済サービス「LINE Pay」が登場!友だちとの割り勘も“LINEで払うね”で簡単に。 | LINE公式ブログ

LINEアプリを通じて支払いができ、友だちと割り勘ができるというようなLINE経由の友だちとのお金のやり取りができる機能があるのがサービスの特徴となっています。

LINE Payは普及するのか?この答えは、EC・通販で普及することが絶対条件だと考えています。実店舗において、ユーザー側が新たな決済手段を実際に使うには一定のハードルを越える必要があります。もちろん、EC・通販においてもそれは同様です。

EC・通販の場合はクレジットカード、代金引換(代引き)がまだまだ主流ですが、クレジットカードの場合は情報を出したくない、支払を先送りにしたくない、代金引換の場合は手数料が高い、お金の用意をしておくのが面倒というような課題があります。近年の決済手段としては「後払い」が登場し、一部の課題をクリアしていることから急成長しております。

そういった既存決済手段の課題をクリアできれば、このLINE Payを導入する企業が増え、普及していくと考えられます。しかも、最初のターゲットとすべきはLINEと相性の良い10~20代の女性に使ってもらうというのが肝になるでしょう。

まずは先行導入したファストファッションEC「SHOPLIST(ショップリスト)」、導入を決定したZOZO TOWN、フェリシモなどのファッションECの効果を見てからでも十分遅くはないでしょう。ということで、先行導入したECサイトのLINE Payからみの情報いは目が離せません。

<参考>ZOZO、フェリシモ、Frilなど、LINE Pay導入を発表 ファストファッションEC「SHOPLIST」で今日から対応 | ECzine

 

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川添 隆

川添 隆

デジタル・コマースグループGM | デジタルエクスペリエンス事業本部 本部長メガネスーパー | ビジョナリーホールディングス
NewsPicksプロピッカー、デジタルハリウッドオンライン講師、文化服装学院 非常勤講師、日経デジタルマーケティング連載、ECzine連載、LINE大使(自称) ||| EC事業、オムニチャネル推進、デジタルマーケティング・コミュニケーション、デジタルを活用した店舗支援を統括し、他社のEC・オムニチャネルのコンサルティングにも従事。これまではファッション・アパレルに従事し、現職含め3社のEC事業売上を短期間で2~4倍にしてきました。 ≫ プロフィール詳細・お問い合わせはコチラ

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