話題のロケーションベースアド(位置情報連動型広告)。Xad、Cinarraなど注目サービスはこの辺りかな？

今、話題になっているロケーションベースアド(位置情報連動型広告)。まだ、複数サービスに言及ある記事がなかったので書いてみました。

ええ、写真はメガネスーパー物流センターがある富水駅付近のロケーションで撮ってます(笑)。

リアル行動ターゲティングや、Location Based AD、Location Based Marketingなど一般呼称がイマイチ決まってないようですが、広告の中では、久しぶりに私自身が注目しています。

これまで、DSPやDMP活用といった広告のトレンドが移り変わる中で、この位置情報連動型広告って何なの？

詳細は下記に書かれていますので見てもらったほうが早いですが、注目のポイントは、「位置情報」をセグメント対象として広告配信ができるってこと。

ここまで来た！位置情報を使った最新アドテクまとめ：https://t.co/FeJ2Q0W8mk

— 川添 隆【ECエバンジェリスト】 (@tkzoe) 2016年9月19日

「いやいや、そんなの前からできたでしょ？」とさらにツッコミが入ってますが、これまではジオフェンシングを使って、例えば富水駅の半径1km以内にいる人にプッシュ通知を送る。しかも特定のアプリをダウンロードしてる人のみに。という広告が主流でした。

しかし、今回の位置情報連動型広告は、例えば特定の場所にいた人、現在特定の場所にいる人をターゲティングできたり、行動に応じた属性(例：ファミリー層、学生など)でターゲティングできたりするんです。個人は特定されません。

スゴイ！と思う反面、怖い時代がきたと思います。広告クリエイティブは慎重に吟味する必要があるでしょう。

位置情報連動型広告の注目サービス

他にもサービスは存在しますが、現時点で、私が知る中で注目のサービスを5つ紹介します。

Profile Passport O2O(プロフィールパスポート オーツーオー)
配信方法：プッシュ通知

Xad(エックスアド)
配信方法：スマートフォンバナー

near(ニアー)
配信方法：スマートフォンバナー

AIR TRACK(エアトラック)
配信方法：スマートフォンバナー

Cinarra(シナラ)
配信方法：スマートフォンバナー

現時点ではCPC換算で200～300円とお高いのがネックで、実際、まだ試してはいませんが、今後はおそらくやってみる可能性が高いです。

ある程度、各社からお話しを聞いていますが、配信形態や配信面などが各社のHPに記載がなく、不用意に書けないので、私がわかることであればFacebookなどでご連絡ください。

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川添　隆

デジタル・コマースグループGM | デジタルエクスペリエンス事業本部 本部長 ： メガネスーパー | ビジョナリーホールディングス

NewsPicksプロピッカー、デジタルハリウッドオンライン講師、文化服装学院 非常勤講師、日経デジタルマーケティング連載、ECzine連載、LINE大使(自称) ||| EC事業、オムニチャネル推進、デジタルマーケティング・コミュニケーション、デジタルを活用した店舗支援を統括し、他社のEC・オムニチャネルのコンサルティングにも従事。これまではファッション・アパレルに従事し、現職含め3社のEC事業売上を短期間で2～4倍にしてきました。 ≫ プロフィール詳細・お問い合わせはコチラ

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